前言撤回、と言う話で。 [妄想]

…二次創作さらさないとかいっといて結局晒す自分。

こんばんは。

妄想カテゴリーです。主にここは一次小説とか晒す感じになるかなってことで。

あるときはオリキャラの妄想だったり、キャラ設定の妄想だったり。

気ままに自分の趣味つづるカテなので追記が付き物になるタグです。

興味のある方のみで。

で、今回は昨日のデジモンのあいつらの…妄想小説になっとります。

結局二次創作かって言う話で

晒さないっていうのを撤回。

ホントは本ブログに晒したかったんですが生憎ここみたいに追記とかなくてですね。

さすがにながったるくなるし興味あるかたのみっつっても相当記事長くなるし。

ここみたいにとりあえずクッションっぽく追記リンクがあったらいいのですが…

と言うわけでここを使わせてもらうことに。

妄想と勝手に性格改変してたり散々なので原作のイメージを壊したくない方はお勧めしません。あとネタバレしまくりなので!

クオリティはそんな高くないです。gdgdです←
某コミュにも上げたやつなんですが…

興味のある方はどうぞ!

追記から始まりますー。








「一体何の用だ。」

少しいらついた様子の髪を後ろでまとめた少年が目の前に居る不思議な老人に問う。

突然船に乗せられ、何も事情を聞かぬまま連れてこられたのだから、

気が立つのも無理はない。この少年の他に、

同じく突然連れてこられた別の少年たちも、怪訝そうに老人をみていた。

老人はしばらく怪しく笑いながら何も答えようとはしなかった。


「…俺たちを集めていったいどうするつもりなんだ?」


青い服を着たゴーグルの少年が静かに言うとようやく老人はゆっくりと口を開いた。

「…お前たち。

 
 イベントに参加してみないか?」

少年たちの目が見開かれた。



「どういうことだよ?」

「…大門大」
「!?」

「八神太一、本宮大輔、松田啓人、…そして神原拓也。」

それぞれ名前を呼ばれた少年たちは驚いたように顔をあげていく。

「…なんで俺達の名前を知ってる?」

大は老人に問うが老人はそれを無視して続けた。

「あの島をみてみろ。」

そういって老人が示した先には島が一つ、浮かんでいた。

「これからあの場所で、あるイベントが開催される。」

少年たちは黙ってその島をみた後老人に視線を移した。

「…今あの場所にはな、凄まじい力を持つデジモンが居るんじゃ。」
「…デジモンが?」

大輔が聞くと、ああ、そうだ、と老人はゆっくりと船内を歩き出した。

「あの島で開催されるのは、そのデジモンを捕獲するイベントじゃよ。」

「…強いのか?」

大の声のトーンが少しだけ上がる。

「ああ。そりゃあもう…凄まじい力を持ったやつじゃ。」

「へぇー…興味あるな。」

拓也がいうと啓人が続く。

「楽しみだね!」

「…そのイベントにオレたち参加できんのか!うっひゃー!」

大輔は楽しそうな表情で島を見ていた。


「しかし、だ。」


いきなり大きくなった老人の声に全員ピタリと動きを止める。

「…もちろんイベントだからな、他にもわしが招待した凄腕ジェネラル達を集めておる。」

「…ほぉ?」

太一が自信に満ちた表情で老人をみた。

「…ずいぶん自信があるようじゃな。八神太一。」

太一は隣にいるパートナーを撫でるとニッと笑顔を見せる

「当たり前じゃねぇか。俺とアグモンにかかればすぐ片付くぜ?」

「それはどうかな。」

太一をみて鼻で笑った老人は、いっただろう?と全員を見る。

「集めたジェネラル達はかなりの凄腕じゃ。
しかも、選りすぐりの、だ。…一筋縄ではいかんだろう。」

「そんなに強いのか。そいつら。」

太一はすこし考え込むようにして目を閉じた。

「…しかし、あいつらはまだまだ青い。
…経験で言えばお前たちの方が断然上だろう。」

「…トーゼン。」

大輔はニヤっと笑いながら腕を組んだ。


「だからお前たちを呼んだ。」


「どういうことだ?」

大が言うと老人は島に目を移した。

「…島にいる奴はなかなか厄介なはぐれデジモンでな。
…あのジェネラル達でも捕らえられなかった場合に
お前たちに捕獲してもらおうと思っておる。」


ガンっと船が揺れた。


「着いたぞ。」

漂着した船から五人の少年たちが降りていく。

「つまり、俺たちが直接イベントに参加する訳じゃないんだ?」

島を見上げながら話す拓也に老人はそうだ、と答える。

「なんだよ!俺暴れる気満々だったのによ!」

バシッと拳と手のひらをぶつける音が響いた。

「…まあそう焦るな。ほれ、お前達。あれを見ろ。」

老人は島の中でも堂々たる存在感を持ちながら佇む火山をさした。

その瞬間空を裂くような鳴き声が響いた。地面がぐらりと大きく振動する。

「わーお。…すげぇエネルギー。」

大輔はそういいながらも表情を変えない。

「…へぇ、なんかすごそうだな!腕が鳴るぜ。」

「相当な力持ってるな。」

大に続いて拓也が言うと老人は全員をみた。

「…興味を持ったな?」


「「「「「もちろん。」」」」」


声を揃えて少年達は笑顔をみせた。

「…さて…そろそろ時間だ。わしはジェネラル達の元にいかにゃならん。
…少しだけ待っておれ。よほどの事態が起こらなければ任せられる。
……あとはお前たちの好きにすればいい。」

大はまっ、と再びバシッと拳と手のひらをぶつけた。

「みすみすと奴らに任せるのは気にくわねぇが……しかたねぇ。」
『アニキーオレうずうずしてきたぜー?』
「少しだけ我慢だな、アグモン。」

「オレたちが参加しちまうとさっさと片づいちまうからな。なぁ?ブイモン?」
『おう!』

「経験は俺たちのが上だしな。」
『タイチのほうが強いからねー』

大、大輔、太一がそれぞれのパートナーと共に、自信に満ちた表情を見せる

「デジモンのことなら僕らが一番だよね!ギルモン!」
『タカトー♪』

嬉しそうに笑う啓人の後ろで拓也が老人をみていた。

「ま、俺たちが参加しちまうとイベントの意味もないしつまんないしな。」

老人はふっ、と笑い全員をみる。

「大した自信だ。さすが、伝説と呼ばれるジェネラル達。
…お前らにはまだこれから仕事をしてもらわにゃならん。」

「僕らまだ何かするんですか?」

パートナーとじゃれあう啓人が問う。

「ああ。その話はまた後だ。」

「…楽しみにしてます!」

無邪気な笑みを見せる啓人だが、どこか残虐さを思わせる口調だった。

「そいやじじい、お前一体…」

大が問うと老人はふっと笑う。


「…ただの、時計屋じゃ。」


軽く手を振り老人…時計屋の老人は森の中に消えていった。

数分もしないうちに、島に大きな轟音が響き渡り、煙が立ちこめ始めた。
                                fin...




なんぞこれ

読んでくれた方ありがとうございました!

えっと。8日の回のあいつらがくるイメージで書いて見た。

最後は本編に沿った…つもり。

結局あいつらの出番がなかったようで大さんはお怒りでしたね←

近いうちにあのシーンの経緯も勝手に妄想してかきたいなーとか思ってます。

どんな形で物語にかかわってくるのか気になります。

個人的な妄想ではデスジェネラルみたいなボスちっくなイメージかな、と。

しかしタカトが敵とかイメージない。

個人的にはタカトだけラストのデスジェネラルみたいな戦いたくはないんだけど!

ちっくな感じでもいいんじゃないかなぁと。

気になる。

それではこの辺で!

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